山梨県立農林高等学校
2021年9月21日カテゴリー:

今年もワインの仕込みが始まりました

9月13日、2年食品科学科「総合実習」にて赤ワインの仕込み実習をおこないました!
使用する原料は、山梨を代表する赤ワイン品種であるマスカット・ベーリーAです!

 

まずはブドウの選果です。病果や不純物を除く作業です。

 

 

次はヘタの部分と果実を分ける作業です、機械(除梗破砕機)で行います。その間、分析担当者は果汁サンプルを採取し、糖度を算出します。

 

 

破砕をしたブドウには亜硫酸を添加し、酸化防止や雑菌の繁殖を防ぎます。

 

 

破砕果はすぐさまステンレスタンクに移します。

 

 

ドライアイスを噴霧している様子です。これ亜硫酸と同じように、酸化防止や雑菌の繁殖を防ぐ効果があります。

これより発酵管理に移ります。様子は追ってご報告いたします。

 

[生徒の感想]
・ブドウの除梗破砕をおこなった久保寺さん
「非日常的な体験ができたことが嬉しかったです。」

・記録係と選果担当の有泉さん
「愛情込めて作ったので美味しいワインができると思います。」