山梨県立農林高等学校
2021年9月21日カテゴリー:

ワイナリー見学に行ってきました!

9月16日、2年食品科学科の生徒を対象にワイナリー見学会を実施しました。

農林高校は今年度より文部科学省「マイスターハイスクール事業」の指定校となり、ワインプロジェクトを通して地域産業を担う人材の育成に力を入れております。今回のワイナリー見学会もその事業の一環です。

 

 

訪れたのは甲州市勝沼町。この市内には多くのワイナリーが点在しています。
午前の訪問先は、シャトーメルシャン勝沼ワイナリー様。世界的なワインコンクールでも数多くの賞を獲得している、まさに日本を代表するワイナリーです。

 

 

文化遺産にも登録されているワイン資料館では、山梨が日本を代表するワイン産地になるまでの歴史を学びました。

 

 

仕込み場も見学させていただきました。ちょうどマスカット・ベーリーAの仕込みをしているところでした。学校内でもワインの仕込みはおこなっているのですが、その規模の違いに驚かされました。

 

 

お昼休憩をはさみ、午後は岩崎醸造様にて収穫・仕込み体験をおこないました。
こちらの畑は岩崎醸造の自社畑です。日本では伝統的な「棚栽培」にて育てられた甲州ブドウの収穫です。

 

 

工場に移動し、今度は仕込みの体験です。コンベアにブドウを投げ込む作業ですが、意外と力のいる作業でした。ここで仕込まれた甲州ブドウは、今話題の「オレンジワイン」として来年以降にリリースされるそうです。

 

 

仕込みの真っただ中で非常にお忙しい時期でしたが、対応していただきありがとうございました。見て、聞いて、体験して、とても勉強になりました。