学校は夏季休業中ですが、農業クラブ県連大会である農業鑑定競技会と平板測量競技会が行われました。

 

 

①農業鑑定競技会（7月29日実施）

 

 

 

農業鑑定競技は各学科に対応したコースごとに分かれ、日々学習している植物や道具などの実物・写真を見て問題に答えていく競技です。

農林高校、笛吹高校、北杜高校の生徒が参加しました。

 

 

コースごとに40問が用意され、１・２年生はまだ授業で学習していない範囲も含まれていますが、各学科の代表として選ばれた生徒たちは日々の学習の成果を発揮できるよう、事前学習や模擬問題による自主学習を行い、大会に臨んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②平板測量競技会（7月30日実施）

 

 

 

平板測量競技は環境系列学科で測量を学習している生徒の中から選ばれた代表の３名がチームを組み、平板測量の外業を行い、その結果を用いて内業を行います。農林高校、笛吹高校の生徒が参加しました。

 

 

外業では測量の正確さだけではなく、道具の取り扱い方等についても審査が行われるため、参加した生徒たちは緊張した面持ちの中、確実で素早い作業ができるよう心掛け、競技に臨みました。

 

 

内業では平板測量の結果で得られた図や数値を用いて面積の計算を行います。この作業も面積の計算方法や誤差の修正方法を理解していなければならず、生徒たちは真剣に作業に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

成績上位の生徒は今年１０月に開催される全国大会の代表として大会に参加します。今回残念ながら代表になることができなかった生徒も、日頃の学習の取り組みに対する反省点をまとめ、今後さらなる活躍ができるように意識を高めることができました。令和７年度には農業クラブ全国大会西関東大会が農林高校を事務局校として東京都、神奈川県と合同で行われます。農業クラブ活動は全校生徒が取り組むものです。大会成功にむけて一丸となって取り組んでいきます。