山梨県立農林高等学校
2021年2月3日カテゴリー:

釜無川ヴィンヤードでの剪定実習

食品科学科2年の総合実習内でブドウ樹の剪定をおこないました。

 

 

まずは教員からレクチャーを受けた後、生徒はそれぞれ担当するブドウ樹の剪定をおこないました。

 

 

剪定前のブドウ樹はこのように新梢が伸びたままになっています。このままだと新梢に複数ある芽の全てから発芽してしまいます。必要な芽のみから発芽し、適切な樹形を維持し、必要な収量を確保するために、不要な枝を切り落とす作業を「剪定」といいます。

 

 

剪定後のブドウ樹です。それぞれの新梢の2芽目から先を切り落としました。

 

 

全てのブドウ樹の剪定が終わりました。盛大に伸びていた枝が無くなり、さっぱりしました。あたかも枯れ枝のようですが、春にはしっかりと芽が出てくることでしょう。

 

 

森林科学科が製作してくれた看板です。しっかりと防腐処理をしていただいたので、とても綺麗です!