山梨県立農林高等学校
2025年3月17日カテゴリー:

2年森林科学科・森林科学「シイタケ原木栽培について」

 2年森林科学科「森林科学」の授業では、シイタケの原木栽培に取り組んでいます。

 3月17日(月)の実習では、12月16日に「コマ菌」を植えたシイタケ原木の3か月経過した状況を観察しました。

 コマ菌を打ち込んだシイタケの原木は、約1年で収穫できるため、今後は観察と原木の浸水を実施し、シイタケの発生を促していきます。また、秋山種菌さんで「オガ菌」を植え付けた原木も6ケ月で収穫できるようになるため、「コマ菌」「オガ菌」を使用したシイタケ原木栽培の比較も実施していきます。

 このシイタケ原木栽培の比較試験は、プロジェクト学習として日々調査し、データの収集とまとめをした結果をプロジェクト発表できるよう取り組んでいきます。対応学年は、森林科学科の2,3年生となります。

 森林科学で学習する「特用林産物」の領域となり、森林科学科と専門企業である「種菌会社」と連携して実施します。今後も将来の進路に繋がる活動を森林科学科では取り組んでいきます。