山梨県立農林高等学校
2020年7月22日カテゴリー:

防犯講話

7月22日(水)です。今日は蒸し暑い一日になりました。
 
本日は5時間目に防犯講話がありました。密集を避けるために、1年生のみ体育館で、2・3年生は教室でリモートによる講演視聴となりました。
 
今回は、甲府鑑別所の佐治健太郎先生にお越しいただき、お話をしていただきました。
 
あまり身近ではない「少年鑑別所」についての話から始まりました。
犯罪をする人たちは決して特別な存在ではなく、ちょっとした気のゆるみで犯罪に関わってしまうということがわかりました。
特に、若い世代ではSNSを通じた犯罪と、交通関係で加害者になることが多いそうです。
 
犯罪に巻き込まれるきっかけは身近にあり、「ちょっとくらい」と思ったときは黄色信号です、という言葉が印象的でした。
また、トラブルになった時に、相談できずにさらに深みにはまっていくこともあるとのことで、
気軽に相談できる体制を大人が作っておくことも大切だと考えさせられました。
 
生徒たちも暑い中での講演でしたが、一生懸命に聴いていました。