山梨県立農林高等学校
2024年12月10日カテゴリー:

森林科学科「林産物利用」加工実習(3年生)

 3年森林科学科では、「クロスカットソー」「帯鋸盤(おびのこばん)」「鉋盤(かんなばん)」

「面取り盤」等の加工機械を用いて、木材加工実習を行っています。

 素材から製材にするまでの過程を学びます。刃物を扱うので、安全に留意しながら実習をします。

 今回は「ストラップ製作」の実習を行いました。

内容は、木材加工でサイズ外となり、使わなくなったヒノキの角材(再利用)を板材に製材し、さらに細かく切断します。その切断した材をヤスリで丁寧に角を丸く手入れして「ストラップ」が完成します。

(1)角材⇒(2)細かく切断⇒(3)ヤスリで角を丸くする⇒(4)金具をつけて焼印⇒(5)完成

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『使用機械の説明』

【帯鋸盤(おびのこばん)】:木材の切断加工を行う機械

【鉋盤(かんなばん)】:表面仕上げを行う機械

【面取り盤(めんとりばん)】:木材の角を落とす機械