山梨県立農林高等学校
2024年7月4日カテゴリー:

コサージュ(システム園芸科)

少し時間が経ってしまいましたが、先月の120周年式典の際に関係職員にコサージュを作りました。女性が身に付けるとコサージュ、男性用はブートニアと呼びます。

現在フラワー装飾技能士3級に挑戦している中で、協力生徒3名が、1コサージュに対し約20本くらいのパーツ(デンファレ・カズミソウ・ピットスポラム)にワイヤリングからテーピングまでを行いました。形はクレッセント(三日月)で、最終的にステムの巻き上げ、リボン作成、取付までを行いました。仕上げは、ブイロンワイヤーを使いデコレーションしています(つける方により、リボンとブイロンワイヤーを、ゴールドとシルバーで区分しています)。

多くのフラワーデザインの検定からコサージュが無くなり、ちょっとした華やかさが演出できないようになってきている昨今ですが、約1時間生徒と一緒に6個のコサージュを作り終え「教えるとここまでできるようになる高校生の吸収の良さ」に、改めて驚きを感じる瞬間でした。