山梨県立農林高等学校
2020年9月16日カテゴリー:

ワインの原料となるブドウ果汁の用意

9月16日(水)です。
 
今日は2年食品科学科の様子です!
 
今日は専門科目「総合実習」の授業でブドウを搾りました。
品種はマスカット・ベーリーAで数量は150キロです。
まず、悪い実を取り除く選果という作業をしました。
これが選果の様子です。皆真剣に取り組んでいました。
 
選果し終わった実をパルパーフィニッシャー(破砕除梗機)という機械で、茎と実を分けました。
レバーを回すのに力が必要な為、男子生徒が活躍してくれました。
その様子がこちらになります。
除梗破砕が終わったあとの実は、圧搾機に入れて搾汁しました。
何度も同じ作業の繰り返しでしたが、それぞれ集中しておこなっていました。
その様子がこちらの写真です。
搾ったブドウの汁は、きれいな紫色でした!
 
約100ℓのブドウ果汁を得ることができました。この果汁は冷凍して保存します。
試験醸造免許取得後、ワイン実習でロゼワインを製造する際の原料となります。
 
今日の実習は暑い中でしたが、それぞれが役割をしっかり果たしていました。
皆で愛情込めて作っているので完成がとても楽しみです!
次回の実習も頑張ります。