山梨県立農林高等学校
2020年10月7日カテゴリー:

醸造免許の交付

10月に入り過ごしやすい気候になってきました。
朝晩は冷え込みますので、皆さん体調にはお気を付けください。

 

先日、農林高校はワインの試験醸造免許を取得しました!

 

今回は、先日行われた免許交付式の様子をお伝えします。

 

10月2日、甲府合同庁舎内にある甲府税務署にてワインの試験醸造免許の交付式が行われ、本校からは古郡校長と2年食品科学科の代表生徒3名(植松さん、小林さん、塚原さん)、授業担当の山口先生が参加しました。

 

交付式には県内のテレビ局や新聞社など多くの取材陣も訪れ、その注目度の高さに驚きました。
ちなみに10月3日付の山梨日日新聞では、このニュースが1面を飾りました!!!

 

記者の方からインタビューを受けている様子です。
メディアの取材を受けるなどなかなかできない経験です。
緊張しながらも堂々として受け答えができており、とても立派でした!

 

本校校長が、甲府税務署の佐伯税務署長よりワインの試験醸造免許通知書を受け取りました。
生徒たちが持っているのが通知書です。

 

今後、食品科学科の授業ではブドウ栽培からワイン醸造、販売までを体系的に学ぶことができるようになります。
それらの学びから得られるのは6次産業化の視点です。
生徒たちが地場産業を担う人材として羽ばたいていくことを願っています。

 

農林高校で展開されていく専門的な職業教育が、今後の山梨の地域経済を支える礎になることと信じています。